整う心

今朝の気分は、悪くない。

重たい仕事は、昨晩のうちに終えた。

朝は、生まれて3ヶ月の娘と一緒に風呂に入った。

突き抜けるような青空の下、相棒の柴犬と散歩をした。

遅い初詣にも行った。

なかなか行けずにずっと気にかけていたから、それだけで気分がいい。

親戚の家にも顔を出した。

亡くなった祖母の仏壇に、大好きだった紫色の花々、日本酒を供える。

娘が生まれたことを報告した。

叔父も叔母も、従姉妹たちも、

みんな喜んでくれた。

嬉しかった。

大きな出来事があったわけじゃない。

何かを成し遂げたわけでも

劇的な変化があったわけでもない。

ただただ、心が整っていた。

胸の中にしまってある思いや、過去の記憶も

引き出しが開かなければ、触れることもない。

人は人生のうちで、どれほどの時間を穏やかに過ごせるのだろう。

内戦が続く国に生まれた子どもは

爆撃音を子守歌のように聞きながら育ち

暴力に怯えることが日常なのかもしれない。

そう考えると、

娘を風呂に入れ

愛犬と歩き

先祖に掌を合わせる今日は、

決して当たり前じゃない。

穏やかな日常

それだけのことを

静かに感謝し、受け取る。

今日は、悪くない日だ。

生き方を一緒に考える

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